PWA・AMP導入
PWAはネイティブアプリのようなユーザ体験を提供する技術です
PWA(Progressive Web Apps)はウェブとアプリの両方の良さを兼ね備えた技術です。
モバイル利用者にとってアクセスしやすく、サクサク閲覧できるメリットがあります。
具体的に以下が可能です。
- ホーム画面にアイコンを設置:ホームから直接アクセスが可能
- プッシュ通知:ブラウザを閉じている状態でもユーザに通知が可能
- アプリのようなインターフェース:全画面表示、アプリ感覚で閲覧が可能
- 表示スピードの高速化
- オフラインで操作可能
導入メリット
- アプリ導入コストの削減
既存のWebアプリケーションを利用できるため、ネイティブアプリ開発のコストを掛けずに済む
- アプリ導入スピードの向上
アプリの審査不要で公開までのタイムロスがない
AMPはモバイルページの高速表示を可能にする手法です
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、モバイルページを高速表示する手法です。
GoogleとTwitterが共同でモバイル端末のユーザーに快適なブラウジング環境を提供することを目的として開発されました。
Google Japan BlogによるとAMPを利用しているWebページは従来に比べ平均4倍の速度で表示され、データ量も約1/10に抑えられる効果が確認されています。
高速表示させることでユーザは待ち時間にストレスを感じずページを閲覧できます。その結果直帰率を減らし、さらにはコンバージョンの機会が増えることが期待できます。
PingdomによるWebページ読み込み時間と直帰率の調査によると、2秒では直帰率は9%ほどですが、3秒を超えると直帰率はぐんと増え、5秒になると38%まで増えるそうです。数秒の差ですが直帰率には顕著に現れています。
利用例
- Google検索
検索からページへ遷移した際に、コンテンツがすぐに表示される
- FacebookやTwitter
Webサイトに埋め込む機能もAMPに対応。すぐに表示される
その他、AMP対応により読み込みが早いページとしてGoogleに評価されるため、検索順位上昇についても期待ができます。
PWAとAMPを連携させたPWAMP対応も可能です
INIではPWA対応、AMP対応のほか、両方を対応するPWAMP対応しています。