デザインアドバイザーがおすすめする年末年始の書籍11選
こんにちは! INIでデザインアドバイザーをさせていただいている吉本です。今回は、年末年始におすすめの書籍をご紹介したいと思います。私自身の趣味にかなり偏ってますが、参考にしていただければ幸いです! ※古めの書籍も混ざってます
ここらで広告コピーの本当の話をします。
タイトルは広告コピーですが、コンセプトとは何か?からとてもわかりやすく言語化されているので、コミュニケーションに関わるすべての人にとって役に立つ書籍です!(僕は必ずと言っていいほど、後輩にオススメしてます笑)
ワークショップデザイン論
デザインに関わる方はワークショップの運営をされることも多いのではないでしょうか? 本書はワークショップとはそもそも何かから丁寧に解説してくれているので、ワークショップを運営される方にとっては必読書ではないかと思います! また、ワークショップの設計はUXデザインとも通ずる点が多くあるので、UXデザインに関わる方にとっても学び多い一冊だと思います。
行動を変えるデザイン
行動変容を生み出すためのプロセスが体系的にまとまっており、UXデザインに関わる人にとってはすぐに実務で活かせる内容が多く、手元に置いておきたい一冊だと思います!
ささるアイディア
世の中に新しいモノを生み出すクリエイターたちの思考プロセスが垣間見える一冊です。 どのように物事を見ていて、どのような発想で新しさを生み出すのか。 一流クリエイターの脳内を覗き見できるような一冊です。
妄想する頭 思考する手
これまた新しいアイデアを考える人にとって必読書だと思います! アイディエーションを体系的にまとめてくれているので、「こんな考え方があるか!」だったり「次はこのアクションやってみよう!」といった自分の発想を広げる気付きに溢れています。
外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
PMBOKのようにプロジェクトマネジメントの学問的な書籍ではなく、著者自身の経験に基づいた「PMとしてのスタンス」や「立ち回り方」について解説されている書籍です。 「こういうことあるよね!」というエピソードも盛り沢山なので、自分自身のプロジェクトマネジメントスタイルのアップデートにつながると思います。
REALTY IS BROKEN
ゲーミフィケーションに関する書籍ですが、UXデザインに関わる人、サービスのLTVを高めたい人については様々な学びが得られる書籍だと思います! 一見つまらない(やりたくない)ことでも、仕組み次第ではエンタメになることを、様々な事例を通じて解説してくれています。
突破するデザイン
新規事業や新サービスの立案をされる方にとって必読書だと思います。 顧客の声を起点としたいわゆるマーケットイン思考ではなく、自分の内から出てくるビジョンを起点としたプロダクトアウト的な思考における、デザインプロセスを丁寧に解説してくれています。
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE
過去に「コミュニティ」をキーワードにしたプロジェクト担当した際に拝読しました。どのようにコミュニティを作り上げていくのかについて解説されており、コミュニティ運営を担当されている方以外にもマーケティングの担当者にとっても学び多い一冊だと思います。
ゆっくり、いそげ
こちらは上記の「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE」の中でも紹介されている書籍ですが、元マッキンゼーの方が東京の国分寺で営まれているカフェを舞台に「贈与」をキーワードとしたサービスのあり方について解説してくれています。
SHOE DOG
NIKEが好きなら読みましょう。もっとNIKEが好きになります。 新しいチャレンジをしようとしてるなら読みましょう。勇気をもらえます。
以上、全く一貫性のない書籍紹介になってしまいましたが、どれも個人的にはとてもおすすめなので、年末年始のタイミングに手に取ってもらえたら嬉しいです!
最後に、INIではUX/UIデザインの支援を行っております。 実際にプロジェクトにデザイナーとしてジョインする形から、デザインチームの育成支援など幅広くご支援させていただきますので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
それでは、素敵な年末年始をお過ごしください!