【DMMさんとの共同研修】UX/UIのデザインプロセスから学ぶコミュニケーションデザイン
こんにちは。INI株式会社 UX/コンサルティングチーム 執行役員の御船です。
2022年8月と10月の全2回で、合同会社DMM.com (以下、DMM)テクノロジー本部 デザイン部さまと「UX/UIのデザインプロセスから学ぶコミュニケーションデザイン」というテーマで共同研修を実施しました。
※DMMさんのテーマ設定としては「UX/ UI研修で広げる多職間コミュニケーション」というテーマで実施されております。
DMMさんとの共同研修の目的
- INIでは、近年UXデザインやUX観点におけるコンサルティングのサービス強化を行っています。それに伴い、社内のUXデザイナー、コンサルタントの育成強化も取り組んでいます。
- 育成にあたっては、社内で知見を蓄積していくだけではなく、社外の方との交流を深める活動にも取り組んでいます。その一環で、以前よりお付き合いがあったDMMのデザイン部さんと共同研修を企画しました。
- 本研修では、UXデザインのプロセスを学びながら、弊社のような支援会社のナレッジとDMMさんのような事業会社のプロセスの違いやナレッジを双方共有し学びを得るという手法を取りました。
合同会社DMM.comテクノロジー本部 デザイン部 部長の齊藤卓真さんにご協力を頂き開催しました
齊藤 卓真さん
合同会社DMM.com
テクノロジー本部 デザイン部 部長
事業会社でデザイン・ディレクション経験を経て2016年にDMM入社。
新規事業のデザインリードを務めた後、複数の事業に開発支援を行うデザイン組織を組成し現職。
その後も全社横断へ組織を拡大。「主体性」と「デザイン+α」のスキルで事業貢献するデザイナー集団を目指す。
研修概要
齊藤さんにベースとなる研修内容やプロダクトデザイン工程およびUXデザインプロセスをご用意いただきました。INIの支援プロセスやナレッジをディスカッションさせていただきながら、研修内容を組み立てさせていただきました。社内メンバーの教育も目的のひとつであるため、ジュニア層から経験があるUXデザイナーも参加できるような内容となっています。
- UXとUIの違い
- 誰に何をどのように届けるためのデザインなのか
- ビジネスモデルとユーザの可視化およびファクトデータの活用
- ペルソナ策定とカスタマージャーニーマップの可視化
- カスタマージャーニーから導くコンテンツやUIの考え方と活用事例解説
本研修のDMMさんパート資料、全113ページ!は以下で公開されているので、ぜひご覧ください。
INIパートの概要
INIからはUXデザインプロセスでもペルソナ、カスタマージャーニーとそこからのコンテンツ、UIへの落とし込み、実際の活用事例などをお話させてもらいました。
- ペルソナ策定とカスタマージャーニーマップの可視化
- カスタマージャーニーから導くコンテンツやUIの考え方と活用事例解説
UX/UIのデザインプロセスから学ぶコミュニケーションデザイン」を開催してみて
社内のナレッジだけではなく、弊社が普段クライアントとしている事業側の方と共催と言うかたちでUXに対する議論ができたことは大変貴重な機会でした。
私としては、INIメンバーの育成強化を目的としたものではありましたが、研修に向けてDMMさんと共通言語をつくっていく作業やUXデザインプロセスのすり合わせなどを通して、より一層UXデザインの理解が深まり、個人的にも良い学びの機会となりました。今後も社外の皆さんとの交流を増やし、育成とサービス向上を目指したいと思います。
クローズド勉強会を共催できる企業を募集しています
オープンセミナーでは会話できない突っ込んだ実際のところまで、ご一緒できる企業を募集しています。気になる企業様はお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
UXデザイナーに興味がある方
INIのUXデザイナーにご興味がある方はぜひ採用情報よりご応募ください。インターンシップも通年対応しております。
また、Wantedlyでも募集を出しています。気軽に面談から!という形でも対応可能ですので、ご希望の方はご連絡お待ちしております。