HTML5+ストリートビューのチャレンジと現(原)風景
TechCrunchで紹介されている記事をみてさわってみました。
■The Wilderness Downtown
Google Chrome、HTML5の可能性を実証。ストリートビューを使ったマッシュアップ動画は感動的
最初はブラウザが立ち上がりまくってブラクラ?なんていう懐かしい記憶もよみがえりましたが、直感的に体験できますね、これは。
思い切ったシーンでしか使えないけれど、久しぶりにマシンパワーがもっとある環境が広がったらおもしろいねと思わせられました。
■原体験とか原風景とか
よく言われる自分ゴト化っていう時に、なにかしらの原体験や原風景を使えないかと、いつも企画の時に考えて、最近だと、やっぱりソーシャルメディアを使った参加型のものをよく企画してます。ただ、大体がどうしてもテキストになるんですよね。
そういった意味で、この事例は、「原」にはならないけれど「現」には使えるのかもしれませんね。映像の力はやっぱり大きいし。
作り込まれた映像の中に出現するとシーンの無理矢理感がだいぶでてきちゃうのは仕方ないとはいえ工夫はできそう。ストリートビューだと車とかが普通に走っているので仕方ないですけどね。ただ、1本の映像の中で展開するよりは、むしろブラウザが分割している分結構みれちゃいます。空間感があるのがいいところですね。
○御成門バージョン
http://www.thewildernessdowntown.com/#御成門
まだすごいという反応ばかりだけど、気持ちを動かすことや体験において、久しぶりにテクノロジーへ期待できたおもしろい事例でした。